チャットツールはSlackが主流になりつつありますが、Chatworkもまだまだ現役。
社内ツールとして使っている会社も多いですよね。
今回はChatworkについて「最低限これを知っとけば大丈夫!!」という情報をまとめてみました。
- とりあえず在宅ワークの準備として、一通りのツールを準備したい
- 今度契約する予定のクライアントがChatworkを使っている
という方は、ぜひ読んでみてください。
Contents
Chatworkはフリープラン(無料)で十分
Chatworkのプランには有料プランもありますが、個人で利用する場合は「フリープラン」で十分です。
「フリープラン」に含まれる内容は次のとおり。
- ビデオ通話は1対1のみ
- 保存容量は5GB
- 参加できるグループチャットは累計14グループまで
Chatwork初心者は、最低これだけ知っておけばOK
初めてのツールって、ドキドキしますよね。
在宅ワークのためにとりあえずダウンロードしておくっていう目的なら、この3つのポイントだけ抑えておけば大丈夫です。
コンタクトを追加する方法
誰かとチャットをしたい場合、「コンタクト」を追加する必要があり、その方法は2つあります。
メールで招待する方法
- チャット画面の左上の「コンタクトを追加」をクリック
- 「コンタクト管理」画面が開くので、「メールで招待」タブを開く
- 招待したいユーザーのメールアドレスとメッセージを入力(メッセージ内容は任意。「よろしくお願いします」とかでOK)
- 「招待メールを送信」をクリック
ユーザー検索し、コンタクト承認依頼する場合
- チャット画面の左上にある「コンタクトを追加」をクリック
- 「コンタクト管理」画面が開く
- 「ユーザーを検索」タブを開く
- 相手を検索する。「チャットワークの登録名」「チャットワークID」「メールアドレス」のいずれかで検索できる。
- 検索結果に相手が表示されたら、「コンタクト追加」をクリック
- 相手があなたのコンタクト追加を承認すれば、チャット画面の左側にユーザー名が表示される
チャットの種類
Chatworkで使えるチャットは3種類です。
- マイチャット:あなただけのチャット
- ダイレクトチャット:1対1のチャット
- グループチャット:複数人参加のチャット
まずは「ダイレクトチャット」「グループチャット」に慣れましょう。
ダイレクトチャットは1対1で行うチャットで、グループチャットは3名以上で使えます。
フリープランの場合では累計14グループまで使えます。参加したグループの数が14を超えてしまうと、有料プランへの変更が必要になります。
知っておきたい機能「Toで呼びかけ」
あなたがメッセージを送ったことを相手に気づいてほしい場合は、「Toで呼びかけ」機能を使うと便利です。
使い方は次のとおり。
- メッセージ欄の「To」をクリック
- コンタクトをとっている相手の名前を選択する
- メッセージを送れば、相手に通知が届く
ファイル転送やビデオ通話もOK
クリップのマークをクリックすれば、ファイルを送ることができます。
また、カメラマークをクリックすると、Skypeのようにビデオ通話・音声通話もできます。
マイチャットとは?
マイチャットは自分だけが見られるスペースです。
誰にも見られることがないので、使い方は自由。
人によって様々な使い方がありますが、一例をあげると次のような活用方法があります。
- 思いついたことをメモする
- タスク機能を使って、ToDoリストとして使う
- 送られた画像などの一時的な保存先として使う
Chatworkの大きな特徴・強み!「タスク管理機能」
他のチャットツールにはないChatwork独自の機能が「タスク管理機能」です。
タスク管理の使い方
- 該当のチャットを開く
- チャット画面の右側にあるタスク欄で、「タスク内容」「担当」「期限」を入力
- 「タスクを追加」をクリック
追加されたタスクは、タスク入力欄の下に表示されます。
グループチャットで追加されたタスクは、グループ全員で共有OK。
メッセージからダイレクトに「タスク化」も可能
ちなみに、チャットのメッセージから、そのままタスク化することもできます。
方法は、
- メッセージにカーソルを合わせて「タスク」をクリック
- 画面の右側のタスク欄に、引用文が挿入される
- 「担当」「期限」を設定して「タスクを追加」をクリックしたら完了
必要最低限のポイントだけおさえて、在宅ワークに備えよう
今回は、Chatworkを使うにあたって最低限おさえておくべきポイントをテーマに書いてみました。
Chatworkを使っているクライアントと出会っても、慌てなくて済むように準備しておきましょうね。